DRPMの右往左往医師日記

前期研修医。中断後再開中。

適応障害3

はじめまして、DRPMです。

 

さて、ここで身の上話となりますが、、、

 

不肖わたくし、医師免許を無事取得しておりまして、有資格者ということになります。

 

医師(研修医)の休職、ということに関してどういったことが考えられるのか?

 

というところを説明しようかと思います。

 

医師の休職?研修医の休職?

医師にも休職という制度はもちろんあります。

 

今回は特に自分のことですので研修医の休職についてご説明申し上げます。

(詳しくは厚生労働省のHPに載ってます)

 

研修医に与えられた権利?として、「休職」と「中断」とがあります。

 

休職とは?:90日間(土日除く)お休みを頂ける。→つまり3か月以上は休める。90日を超えてしまった場合、2年間では未修了扱いになるため、超えてしまった日数分引き続き研修を行う。原則として同一病院で研修は行う。

 

中断とは?:当該病院での研修を文字通り「中断」できる。元の研修病院と違う病院で改めて研修を行うことが多い。休職(90日間)→中断、という流れもあり。

 

大まかにこんな感じです。

 

臨床に従事する場合、2年間の臨床研修が「必須」となっているので(煩わしい!!)

 

どうにかしてこの2年間を越さないといけないわけです。

 

なので、こういったある種の救済策が練られているのですね。

 

2か月ないし1か月ほどで一つの診療科を終え、新たな診療科に行くとともに

 

救急当直なども病院によっては最初からこなしていかないといけないのです。

 

昔の研修を経験した先生方からすれば、「俺らが若いころは…」となると思いますが

 

今は今で、非常に非常に非常に非常にストレスフルな研修を行っているんです。

 

 

結語

休職、中断といった決断をすることは非常に勇気がいるものと思います。 

 

周りの研修医(医師)を見ても、そんなのを選ぶ人間はほとんどいません。

 

奇異の目で見られることも少なからず起きうるでしょう。

 

けど、自分のことを大して理解もしてない、よくわからん人間(Dr)からの奇異の視線、「ちょっとくらい頑張ってみなよ」という他人事の意見など、意識を向けるだけ時間の無駄です。言い切りますよ、時間の無駄です。

 

誰が何と言おうと、自分の体がこの上ない資本、一番大切なものです。

 

他の人間が自分の人生を歩んでくれるわけじゃありません。

 

自分でしか自分では幸せにできないんです。

 

宗教の勧誘っぽい文章になってしまいました←

 

明日は「中断後の病院、どうやって選ぶ?」みたいなことを書いていきたいと思ってます。