前期研修再開記念
みなさんはじめまして、DRPMです。
この度、前期臨床研修中断から無事復帰することができました!!
こうした場で自分の中に日々たまっていた鬱憤や思いのたけなど
少しずつ吐き出せていたことも力となり
今は新しい職場で楽しい同期と楽しくお仕事をさせていただいています。
さて、当初最も不安だったことは
「前期臨床研修を辞めた年度から再開できるのか?」
という点でした。
身をもってこの点を証明することができ、全国各地の悩める方の一助となれた気でいます。
具体的に私がどんなスケジュールで再開までこぎつけられたかを、書き綴ってみます。
●えっ、そうだったの!実はあやふや臨床研修中断!!●
(怪しげなタイトルで申し訳ありません)
5月中旬:前の職場を休む(辞める)ことを決意
5月下旬:精神科通院、診断書頂き、職場へ提出。休職。
6月上旬:休息中。気力なし、うつうつとしていた
6月中旬:新しい病院情報探し。見学もちょいちょい
6月下旬:なんとなくの方針が決まる。前の職場では1か月の休職で話を通していたが、辞める決意が固まり、正式に辞職。
7月上旬:なんと職場が決定。面接の時間をいただき即時OKいただき、就職が決まる。
という流れで、およそ1か月の中断期間(休職)をはさみ、無事臨床の場へreturnしてくることができました。
なので、この記事を書いている今は、再就職してからもすでに2か月弱ほど経過しております。
やはり新しい職場では慣れるべきこともたくさんあり、ゴタゴタしていたのが一番の理由です(いいわけです申し訳ありません)
さて、中タイトルにもあったように、「あやふや」臨床研修中断と題しております。
というのも、初期臨床研修中断については万全のサポートをしてくれるところと、いかんせんそうでないところとの差が、大きく出るイベントでした。
幸いにも自分は再就職をさせていただきましたが、それまでにはやはり3,4件の病院にはお断りされています。
お断り、といってはやや語弊を生んでしまうかもしれませんが、その理由としては「初期臨床研修医がfullでいる」「担当事務の人が中断再開について勉強中」「そもそも病院からの返事が来ない」というものがありました。
こうしてみてみると、「うーん、それじゃあ仕方ないな」と思える点が一つもないことに、みなさんはお気づき頂いたでしょうか。
(自分のことを棚に上げて言ってしまいますが)臨床研修中断者受け入れ、というものについては、たとえ研修医がフルメンバーでマッチしていたとしても、受け入れを行うべきとの決まりがあります。
(自分のことを棚に上げて言ってしまいますが)事務員さんが中断受け入れについて前例がなくお勉強中である、ということについても、ちょっと自分は納得できない部分もありました。
(自分のことを棚に上げて言ってしまいますが)そもそも返事が来ないなんて言うのは、ひどくショックを受けた覚えがあります。
そんな中、温かく自分を受け入れていただいた現在の病院については、感謝が絶えない次第です。
もし、いまブログを読んでくださっている皆様の中に、ちょっとでも「仕事休みたい…」「もう心も体も限界だ」と、ギリギリのところで生活を送られている方がいらっしゃるならば、遠慮なく声をかけてください。
一人で悩むのはいけないことだ、と世間一般にはよく言われていることですが
本当にそのとおりであると痛感しています。
少しでも吐き出せる場、吐き出せる相手、弱音を吐ける人間がいてくれるからこそ、
私も地獄の1か月間を耐え抜けたのだと思います。
そんなわけで、ちょくちょくこのブログもにぎわっていけるんじゃないかと思います。
これからも、ぜひともよろしくお願いします。