適応障害2
はじめまして、DRPMです。
適応障害であることは前回お伝えしたとおりです。
脆弱なストレス耐性を背景に生活上のストレスが誘因となり、
不安や不眠を主症状とした病態が惹起されます。
治療としては生活環境の調整、抗不安薬などがあげられます。
生活環境の調整、という言葉の含みには、職場の変更、居住地の変更など
様々な意味合いがあります。
自分にとってそれは職場の変更ではないかと考える毎日です。
ちょっとしたことですぐキレる沸点の低いDrがいたり
自分の機嫌すら自分で取れないDrがいたり
とにかく挙げればきりがないくらい問題児がたくさんいました。
せっかくここまで勉強を頑張ってきてようやっと国家試験も合格して
さぁここからが始まりだというときに訳の分からないDrのせいで将来を閉ざされかかるなんて
そんなバカみたいな話、嫌でした。
ストレス耐性がないだの我慢が必要だの
いろいろ思う人もいらっしゃると思いますし、言われてきました。
あの職場で頑張れる人は頑張れるし、自分のような人間は頑張れない
そんなもんでいいと思います。
その病院でなければ2年間過ごすことができないなんてことさらさらありませんし
逆に資格さえ取ってしまえばどこの病院だって働けます。
自分はあの病院で精神を食いつぶされてまで研修をする価値はない
そう思っていま休職しています。
壊れてしまう前に、自分で逃げる決断をする。
逃げるのも生きるための作戦です。
また別の場所でスタートすればいいだけの話です。
一歩踏み出すだけの勇気さえあれば、人生は輝きを取り戻します。
手遅れになる前に、休みましょう。